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鶴亀の矢羽根 懐かしのシリーズ①
2021.02.3(水)
作業場に大事に飾ってある鶴亀の矢羽根です。
最近は略式の上棟式が主流ですが、大政建設では伝統ある上棟式の際に作成したものを保存しています。
上棟式の鶴亀の矢羽根は 表鬼門と裏鬼門の方向に配して氏神様を鎮めるものだそうです。
古いものはもう色あせてしまっていますが、まだ色が残っているもののいくつかは 先代・先々代の親方が弟子の家の新築の際に五色布の吹き流しと一緒に用意してくれた比較的最近のものです。それでも20年くらい経っていますが・・・。
鶴亀の矢羽根は兄弟弟子達が昼間の仕事を終えてから、夜 作業場に残って絵を描き色を塗って作ったのだそうです。
初代親方から受け継いだ古典書物も 歴代の鶴亀も すべて大政建設の伝統と財産です!